現在アメリカはハロウィーン真っ盛りであります。
ハロウィーンが何かは大体皆さんご存知かと思います。
今回はそれに対するアメリカ人の姿勢について。
とにかく彼らは仮装します。
しかも、仮装するイベントだけで仮装するのではなく、いつでもどこでも仮装します。
たった今アトランタからニューヨークに着いたのですが、「え?」というような仮装をいくつも見ました。
まず空港職員が赤いかつらをかぶり、角を生やしていました。
どうやら赤鬼のようです。
勤務中にユーモアを忘れるようでは、アメリカでは生きていけないようです。
ほかにも何を意図しているのかわからない仮装をしている空港職員が少なからずいました。
当然アメリカにはもともと鬼などいないはずなのですが、なぜか最近アメリカでは中国、日本文化が妙にはやっているようです。
刺青なども、「牛」、「力」など、日本人から見ると到底理解し得ないものが多く見受けられます。
カクカクしたところが強そう、ということだそうですが、はあそうですか、という感じですね。
どうせなら思いっきりおでこに「肉」とやっていただきたい。
ほかにも、子供が猿の衣装を着ていました。
飛行機の中で猿がずっとぐずっていたのですが、非常にかわいらしかったです。
地下鉄では、よくわからないですが、明らかに怪しい衣装をお面つきでまとっている人が歩いていました。
どう見てもその中身は筋骨隆々、身長は190cm以上あります。
あの格好で銀行に入ったら逮捕されるんじゃないでしょうか。
店に入るだけでも警報鳴らされかねません。
僕も見た瞬間非常に驚くとともに、ちょっと腰が抜けかけました。
まだまだだなあと思う反面、ちょっとやりすぎじゃないか・・・と思いましたね。
しかしそこはアメリカ、この手のことには寛容なようです。
日本だと悪ふざけが過ぎる、と怒られる前に、公衆の面前で仮装して歩いたりしないと思います。
教室の外でも、勉強勉強の毎日です。