米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年3月11日火曜日
アメリカ文化紹介~其の十八
上の写真は、Clairmont Campusのfieldの写真です。
真ん中の芝がはげた部分をおじさんが補修しているところです。
春休みということもあり、人があまり入らない時期なので、このような時期を使って欲しいなどが行われます。
gymの開館時間も短くなっています。(それでも午前8時から午後8時まであいています。)
日本では芝生があると入ってはいけないという場合が多いですが、アメリカではそんなことはまずありません。
芝生は踏みしめてなんぼです。
Clairmont Campusのfieldは真ん中がいつもはげています。
スパイクを履いてサッカーや野球やフットボールをやるから当然かもしれません。
スパイクが引っかかって芝がはげるのを見ていると「あーあ」という気がしてしまいますが、アメリカでは一切気にしません。
アメリカでは一般的に、履物にあまりこだわらないという印象があります。
たとえば、gymのフロアに入るときに靴を履き替えません。
日本では体育館に入るときに靴を履き替えるのは当然ですが、そのようなことをしている人を見たことがありません。
ベッドから出て、靴を履き、そのまま家を出てgymのフロアでバスケットボールをしたりします。
それでも、きちんと掃除をしているせいか、フロアが汚いなんてことはありません。
今日フロアの電気をつけてもらったときに、受付のお姉さんがブーツをカツカツ言わせながらフロアに入っていったのを見たときはさすがにどうかと思いましたが。
では、家で靴を脱ぐというのはアメリカ人の目にはどう映るのでしょうか。
日本人にとっては靴を履いて家の中に入るのはとても抵抗があることです。
僕の印象では、アメリカ人にとって靴を脱いで家の中に入るというのはそれほど抵抗があることではないようです。
まず、アメリカ人でも家の中で靴をはかない人もいます。
これは必ずはかないということではなく、たとえばシャワーを浴びたあとに靴をはかないで家の中をうろうろしたりするのです。
つまり、アメリカ人は家の中で必ず靴を履いているわけではありません。
また、以前ブラジル人の家にパーティーに行ったときには、みんな玄関で普通に靴を脱いでいました。
それがブラジル文化なのかどうかは知りませんが、そのようなときも特にアメリカ人が違和感を感じているという雰囲気もなかったのです。
結論としては、単純に「アメリカ人は履物にあまりこだわらない」ということでしょうか。