米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年3月22日土曜日
授業紹介~其の五十六
上の写真は昨日のKegの様子です。
いつもはビールをはじめとした飲み物用のカップは当然のごとくただなのですが、この日だけは1ドルでした。
というのも、環境対策運動の一環で、自分でカップを持ってくる日だったからです。
僕も自分でマグカップを持っていきました。
アメリカは日本に比べて環境への意識はかなり遅れていますが、それでも最近はこのような運動も見かけるようになって来ました。
さて、本日はG+のMidterm Presentationがありました。
短いcase(4-7ページ)を読んで、そこから自分で状況設定を考え、コンサルタントになったつもりでその状況におけるpresentationをするというものです。
僕はDeloitte(デロイト)というコンサルティングファームのcaseを選びました。
このpresentationでは主張の中身よりも、presentation skillに重点が置かれます。
留学生、特にアジア人にとっては非常に難しい課題ではありますが、逆にこれこそがビジネススクールでしか経験できないことであり、その意味では非常に大きなチャンスです。
昨日Strategic Managementの試験があったので十分な準備は出来ませんでしたが、それでもcaseを読み込み、原稿を作り、facilitator(TAのようなもの)からアドバイスをもらい、昨日の夜は友人と二人で練習をしました。
練習では、お互いのpresentationのリハーサルをし、互いに気づいた点を指摘しあいました。
チェックポイントは
・自然な導入が出来ているか
・キーポイントが確実に聞き手に伝わるように表現されているか
・要点を適切に強調できているか
・全体が自然な流れになっているか
・自然な形で結論を述べてpresentationを締めくくれているか
・適切なbody languageをつかえているか
・聞き手全体に目を配れているか
・presentation中に自然な動き(一箇所に立ったままではなく、ある範囲内を自然に移動する)が出来ているか
・規定の時間内に収まっているか
などです。
これはとても役に立ちました。
やはり客観的な視点はいつなんどきでも有用ですね。
長くなりましたので、また明日行こう続けさせていただきます。
ちなみに明日はいよいよSkydivingです。