米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年3月8日土曜日

Goizuetaでの生活~其の四十



本日は実質的な春休み一日目であります。

まだGMSC(「アメリカ文化紹介~其の六」参照)のmeetingがあるので、正式にはまだ春休みではありません。

しかし、それもそこまで重くないので、気分はすっかり春休みです。

というわけで少しゆっくりしようかと思っていたところ、朝友人からメールが来て、ボランティアをしないかといわれました。

せっかくだからいい人になろうと思い、ボランティアをすることにしました。

やはりせっかくビジネススクールに来たからにはextracurricular activity(課外活動)も可能な範囲で積極的に取り組みたいものであります。

具体的な内容は確認せずに行ったのですが、なんとその内容は超簡単でした。

「不必要な電灯を消して回る」です。

10分で完了しました。

しかも「食べ物があるから勝手に食え」とのことでした。

というわけで本日の写真はその食べ物と一緒にボランティアをした同級生たちです。

たった10分でとてもいい人になった気分になれ、しかも食べ物にありつけるという非常に有意義な時間でした。

しかもいつもは全く味気のないパイナップルですが、今日のはきちんと味があり、おいしかったです。

パイナップル好きの僕にはたまりません。



ではなぜ本日このようなボランティアがあったのかというと、現在「建物対抗節電競争」が行われており、その一環でした。

最近はどの部屋に行っても薄暗く、特に天気が悪くて曇っている日はかなり難儀します。

先日気付かずにコンピュータールームが暗いので電気を一気につけたら、注意されてしまいました。

謝ってすぐにすべて消しましたが。

アメリカは環境保護に対する意識が日本などと比べると低いのですが、それでも最近はこのような取り組みをするようになってきたということでしょうか。



写真に写っている同級生の3人はdirected study(後日紹介させていただきます)のtake home examを受けています。

うち一人はクラシックを聞きながら取り組んでいたりもします。

その傍らで僕はおとなしくブログを書いていたりするのです。



そんなこんなで待ちに待った春休みになんとか突入しそうであります。