米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年3月13日木曜日

アメリカ文化紹介~其の二十



上の写真はKegの様子です。

Kegとは毎週木曜日に開かれるちょっとしたパーティーです。

そんなに大げさなものではなく、ビールとコーラとポテトチップス程度で、写真のようにフットボールを投げたりして遊んでいます。

さすがにアメリカ人はみなフットボールを投げるのがうまいです。



先日サマータイムが始まりました。

正確に言うと、先週末のどこかで1時間だけ時間が早まりました。

おそらく土曜日の夜です。

週末は時間はあまり関係ないので、どのタイミングであったかはあまり気にしていないのが実際です。

というわけで、日本にはないサマータイムです。

ちなみに、日本でもかなり前に一時期やったことがあるそうです。

日本的に言うともうすぐ春分の日なので、サマータイムへ切り替わるのもうなづけます。

確かに最近朝起きるといやに暗いということがよくあります。

これはちょうどサマータイムに切り替わったからですね。

朝型人間の僕は休みの日でもたいてい朝が来ると目が覚めます。

日本でも最近よく話題に登っているサマータイムですが、アメリカでは当たり前のことであります。

では日本ではなぜサマータイムが導入されないのか、自分なりに少し考えてみました。

世間(や国会)でどのような議論がされているのかわかりませんが、二つの理由が思い浮かびました。

一つは新しいことを始めることに関する費用です。

何事も新しく始めるときはいろいろと大変なものです。

特に日本は変化を嫌うので、サマータイムの導入になんとなく消極的になってしまっているのではないでしょうか。

かかりそうな費用はいくらでも見つけられますし、逆に便益を数値化するのは難しいものですね。

二つ目は、地理的な問題です。

日本は確かに狭い国ですが、端と端を見ると、結構広がっていたりするのです。

これは個人的に最近改めて気づいた点ですが、北海道と沖縄でも結構東西南北に離れているし、離島を含めるとなおさらです。



何はともあれ、サマータイムも始まり、アトランタは本格的に暖かくて過ごしやすい日々が続くようになって来ました。