米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年3月3日月曜日
Goizuetaでの生活~其の三十八
上の写真は先日紹介させていただいたBeer Game(「Goizuetaでの生活~其の三十七」参照)の様子です。
授業の一環とはいえ、こんなゲームを平均年齢30で3時間近くかけてやるのですから、ちょっと不思議な気分になったものであります。
さて、昨日ニューヨークから帰ってきました。
紹介させていただいたとおり収穫の多いニューヨーク滞在でした。
アメリカに来てから半年ちょっとですが、アトランタに戻ってくるとほっとします。
本日はアトランタから見たニューヨークという観点で、少しお話をさせていただきたいと思います。
まず、当たり前の話ですが、アトランタから比べるとニューヨークは大都会です。
単純には比較できませんが、ニューヨークとアトランタの関係は、東京と福岡の関係のようなものではないかと思っております。
アトランタも都会であることに変わりはないのですが、大都会ではありません。
しかもアトランタは都会にしては珍しく中心部分に人口などが集中していないので、いわゆる「都会」といったイメージの地域が非常に狭く、その分周囲に広がっているのです。
その点ニューヨークはまさに大都会、何もかもマンハッタンに集中していて、まさに世界の中心です。
あのエネルギー、緊張感、そしてそこから生まれるなんともいえない魅力はアトランタにはありません。
買い物、ミュージカル、そのほかなんでもありますし、遅い時間まで店もレストランも開いていて、24時間人通りがあります。
その分町は汚れていて、交通渋滞もすさまじいものがあります。
その点アトランタは平和な田舎都市という感じです。
交通渋滞も場所と時間帯によってはかなりひどいのですが、それでもニューヨークに比べたらはるかにましだと思います。
あとは気候が違います。
ニューヨークは本当に寒かったです。
しかも川に挟まれているせいか風が強く、寒さが身にしみます。
その点アトランタはもうぽかぽか陽気で、人によっては早くもTシャツ短パンです。(ちょっとやりすぎだと思いますが)
というわけで、一言で言うと「ニューヨークは都会中の都会、アトランタは田舎の中の都会」という感じでしょうか。
アトランタは今日も温暖でのんびりとした一日になっております。l