米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年3月10日月曜日
Goizuetaでの生活~其の四十二
春休みに入ったので、せっかくだから何か新しいことをしようと思いました。
で、どうせなら役に立つことをしようと思い、新メニューに挑戦することにしました。
ずばり、カレーです。
上の写真はまさにそのカレーです。
軽く前置きをさせていただきますと、僕は今までカレーを作ったことがありません。
なぜならカレーがそれほど好きではないからです。
1億総カレー好きといわれる日本人としては珍しいかもしれません。
僕が子供のころ、我が家ではカレーは食べるものがないときに仕方なく出てくるメニューだったので、カレーという食事はいわゆる「はずれ」という認識があったわけです。
味としては、別に嫌いなわけではなく、特に好きではないという程度です。
しかし、一人暮らしをしている日本人はよくカレーを作るらしいので、その波に乗り遅れまいと挑戦することにしました。
肉も野菜もきちんと取れますし、ご飯が進むことも間違えないですし。
で、せっかくならカレールーを使わずに本格インドカレーを作ってみようと、インド人に「今度カレーを作ってみようと思っている」と相談しました。
答えは、「任せろ、簡単だ。」でした。
というわけで、Neel君(「アメリカ文化紹介~其の十四」参照)からスパイスを5種類もらって、簡単な作り方を教えてもらいました。
あとは、インターネットで適当に検索し、各材料を入れるタイミングなどを確認しました。
その結果が上の写真です。
盛り付け方法はわからなかったので、伝統的日本カレーライス風にしました。
作るのが簡単だった割にはうまく出来ました。
米は以前パエリヤ用に買ったブラジル米を使いました。
スパイスをきちんと調合するだけでこんなにうまく出来るとは思いませんでした。
一番時間がかかったのはたまねぎとにんにくのみじん切りですが、それ以外は本当にすぐです。
スピードカッターがあれば、本当にあっという間に出来るでしょう。
順番どおりに火を通していくだけですから。
せっかくなので、今後はさまざまなほかのバージョンのカレーにも挑戦していきたいと思います。
ちなみに本日はアトランタにしては気温が低くて風が強く、肌寒い一日でした。
その意味でも、カレーにぴったりの日でした。