米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年3月5日水曜日
授業紹介~其の五十
上の写真は先日紹介させていただいたBeer Game(「Goizuetaでの生活~其の三十七」参照)の様子です。
このようにいつものことながら学生はものを食べながらの授業(講義ではありませんでしたが)でした。
さて、当校は来週一週間が春休み(学校って感じですね)なのですが、今週はExam Weekであります。
あまりExam(試験)がないので今日まで知りませんでした。
授業によって評価方法はさまざまで、教室に定められた時間に集まって行う筆記試験、take home exam、個人およびグループでのプレゼンテーション、レポート、授業への参加などがあげられます。
だいたいの場合はそれらをいくつか組み合わせたものが全体の評価となります。
Exam Weekということは知らなかったのですが、そういわれてみれば一つ試験があります。
それはMarketing Managementのtake home examです。
その名のとおり持ち帰りの試験で、このご時世だとメールで送られてメールで送り返すという形式になります。
ちなみにHonor Code(「Final07-fall~其の六」参照)があるので、当然カンニングや上級生にアドバイスを請うなどということは出来ません。
今回のexamは5ページほどの短いcaseが配られ、そのcase writingを提出する、というものです。
条件は「講義で紹介された手法を必ず盛り込むこと」です。
つまり、講義で紹介された手法をきちんと理解して使っていれば、提案が論理的に説明されている限り問題ないというわけです。
提出期限が二日後に迫ってきており、例によって結構やばい状況です。
この授業は非常に面白いので毎回の授業は非常に楽しいのですが、授業で扱ったcaseは記憶しているものの、分析手法はあまり記憶していないのが実情であり、その点でかなり苦労しています。
春休み前は試験はそれだけですが、春休み後にもいくつか試験があるので、またビジネススクールの緊張感をお伝えしたいと思います。